「芒果乾」。最近の台湾の流行語だ。素直に読めば「ドライマンゴー」という意味だが、発音がよく似ている「亡国感」の隠語として使われる場合がほとんどだ。
「国が亡(ほろ)ぶ感覚」という不安が昨年末から総統選が行われた1月11日まで、台湾全体を覆っていたといっても過言ではない。そして選挙が終わった今でも、こうした危機感は台湾人の心から消え去ることはない。
「芒果乾」。最近の台湾の流行語だ。素直に読めば「ドライマンゴー」という意味だが、発音がよく似ている「亡国感」の隠語として使われる場合がほとんどだ。
「国が亡(ほろ)ぶ感覚」という不安が昨年末から総統選が行われた1月11日まで、台湾全体を覆っていたといっても過言ではない。そして選挙が終わった今でも、こうした危機感は台湾人の心から消え去ることはない。