阿比留瑠比の極言御免

旧民主 桜を見る会の選挙利用

「桜を見る会」資料=20日(松本健吾撮影)
「桜を見る会」資料=20日(松本健吾撮影)

 テレビドラマ化もされた時代小説『旗本退屈男』を気取り、真っ正面から突き刺さるブーメランの傷痕を「天下御免の向こう傷」だと誇ってでもいるのか。立憲民主党の安住淳国対委員長は20日、今年4月開催の「桜を見る会」について記者団にこう強調した。

 「公費を使った桜を見る会を、自民党また安倍晋三首相の選挙運動に利用していたことがはっきりした。本当にその税金を使って許されるのか、徹底的に問いただしていきたい」