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ポピュリズム「新聞が批判するのは自己矛盾」 佐藤卓己京大教授

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さとう・たくみ 著書『世論と輿論』で、責任ある公論としての「輿論(よろん)」が社会の雰囲気を映す「世論(せろん)」に取って代わったと説いた=京都市左京区の京都大(永田直也撮影)

さとう・たくみ 著書『世論と輿論』で、責任ある公論としての「輿論(よろん)」が社会の雰囲気を映す「世論(せろん)」に取って代わったと説いた=京都市左京区の京都大(永田直也撮影)

 ポピュリスト政治が世界各地で伸長している。財政規律を顧みないばらまきや減税、エリート攻撃といった大衆迎合に眉をひそめる向きは多い。しかし民主主義とはそもそも「民を主」とする政治ではなかったか。民意を反映する政治は問題なのだろうか。ファシズム研究など政治とメディアの関係に詳しい佐藤卓己京都大大学院教授に聞いた。(坂本英彰)

 --ポピュリズムは新聞で「大衆迎合主義」などと訳されています。先生が考えるポピュリズムとは何でしょう

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