加藤達也の虎穴に入らずんば

「ゴーン・シンドローム」と不快な正月

米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版に掲載された、ゴーン被告が日本から出国の際に隠れていたという黒い箱の写真=6日午前、東京都港区
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版に掲載された、ゴーン被告が日本から出国の際に隠れていたという黒い箱の写真=6日午前、東京都港区

 年末から正月にかけて、喜ばしいムードとは反対に不快極まりない気分にさいなまれた。単に腹立たしいのとは違う、どこに向ければいいのか分からない、モヤモヤした気分に支配される。筆者はこれを密かに「ゴーン・シンドローム」と名付けている。

 会社法違反事件などで起訴され、保釈中だった日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告がレバノンへ逃げたが、本人は日本の司法制度の問題にすり替え、正当化している。シンドロームの原因はこの卑怯(ひきょう)な行為へのアレルギー反応だ。

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