政界徒然草

復権目指す稲田朋美氏 女性活躍にシフトも保守層は困惑

森雅子法相(左)に性犯罪の厳罰化を求める提言を渡す自民党の稲田朋美幹事長代行(中央)=2月28日、法務省(奥原慎平撮影)
森雅子法相(左)に性犯罪の厳罰化を求める提言を渡す自民党の稲田朋美幹事長代行(中央)=2月28日、法務省(奥原慎平撮影)

 自民党の稲田朋美幹事長代行が「女性活躍」を看板に精力的に活動している。平成29年に南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で辞任して以降は存在感が薄れていたが、最近はシングルマザーなど未婚の一人親を支援する税制改正を進め、選択的夫婦別姓の実現にも前向きな姿勢を示した。周囲は「ポスト安倍」候補として稲田氏に再び期待を寄せるが、党内の保守層は、伝統的家族観を重視してきた立場を変えたのではないかと冷ややかな声も漏れる。

 「女性議員の割合が30%を切ることは民主主義がゆがんでいることを示し、国民政党であるわが党が女性を代表できていないことを意味する」

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