日本の論点

北海道 札幌の老健で何が起きたのか

新型コロナウイルスのクラスターが発生した介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」=札幌市北区
新型コロナウイルスのクラスターが発生した介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」=札幌市北区

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言は25日に全国で解除されたが、北海道では感染者1063人に対し死者は86人(28日時点)に上り、死者の割合が約8%と高い。集団感染で高齢者が犠牲になったためとみられるが、実態は不明だ。

 札幌市北区の介護老人保健施設「茨戸(ばらと)アカシアハイツ」では大規模な集団感染が発生。入所者11人が施設で亡くなり、介護が必要な高齢者の病床確保の難しさが浮き彫りとなった。介護老人保健施設(老健)の集団感染は千葉や富山でも起きており、全国に共通する課題といえるが、札幌市は施設にとどめた入所者数すら公表しなかった。

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