から(韓)くに便り

黒田勝弘 独居老人のコロナ暮らし

新型コロナウイルスの感染再拡大後、活気を失ったソウルの中心街・明洞=2020年12月20日(聯合=共同)
新型コロナウイルスの感染再拡大後、活気を失ったソウルの中心街・明洞=2020年12月20日(聯合=共同)

 韓国と日本は“一衣帯水”で時差もない隣国だが、コロナ禍で往来が難しくなっている。筆者が一時帰国したのは昨年2月10日のBSフジのプライムニュース出演時が最後だから、ほぼ丸1年、往来していないことになる。

 常駐ジャーナリストは長期居住者なのでまったく出入国できないわけではないが、日韓双方で事前事後のコロナ検査の面倒さや、往来した場合に双方で2週間ずつの隔離期間があるため二の足を踏む。とくに韓国での自宅隔離は当局の厳しい管理・監視下になり、外食や買い物など外出や人との対面、接触は一切禁止されるため、独り暮らしにはつらい。