阿比留瑠比の極言御免

異質な大国、中国と五輪 

尖閣諸島周辺で入り乱れる海上保安庁の巡視船「なぐら」(手前)と、中国海警局の「海警1301」=15日、仲間均石垣市議撮影
尖閣諸島周辺で入り乱れる海上保安庁の巡視船「なぐら」(手前)と、中国海警局の「海警1301」=15日、仲間均石垣市議撮影

 現在、わが国の生存上の一番の課題は中国にどう向き合うかだろう。中国は1日、海上保安機関である海警局に外国船取り締まりのための武器使用権限を付与する海警法を施行したが、これは尖閣諸島(沖縄県石垣市)を本気で取りにいく布石だともみられる。

 中国は15日から16日にかけては、機関砲らしき武器を搭載したものも含め、海警局の船4隻を尖閣諸島周辺の領海に侵入させた。日本側の対応次第では武器使用も辞さず、主権・管轄権の侵害だと主張して尖閣占領に向かう意思を強調した示威行為である。