美しき勁き国へ

櫻井よしこ 尖閣防衛、攻めに転じよ 

尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄・尖閣諸島(鈴木健児撮影)
尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島=沖縄・尖閣諸島(鈴木健児撮影)

 2月23日、米国防総省はカービー報道官が法改正された中国海警局の動きについて問われ、「尖閣諸島(沖縄県石垣市)に関して日本の主権を支持する」と語り、注目された。しかし、26日、右発言は「エラー」だったと本人が訂正した。

 領土も主権も当事国が自力で守るのが原則だ。しかし、尖閣諸島防衛について日本の米国頼りは際立つ。米国側が日米安全保障条約第5条適用に言及すれば日本は政府もメディアも国民も安心する。米国の言葉に一喜一憂する日本の姿は恥ずかしい。菅義偉(すが・よしひで)首相らわが国の為政者は、もういいかげん、米国の5条適用発言に謝辞を送るのをやめてはどうか。その代わりに国民に日本国と日本国民の姿がいかに異常であるかを説き、人々の覚醒を促すべきだろう。

安倍前首相が緊急参加 櫻井よしこ氏ら「憲法シンポ」