上期経常収支 海外で稼ぐ力、世界経済リスクで暗雲

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中国・見本市の寿司を紹介する日本のブースで待機する男性=6日、中国・上海(AP)

中国・見本市の寿司を紹介する日本のブースで待機する男性=6日、中国・上海(AP)

 平成30年度上期の経常収支は、日本企業が海外子会社から得る配当金など第1次所得収支の黒字額が11兆円を超える高水準となり、日本企業が海外で稼ぐ力の堅調さが際だった。貿易収支が伸び悩む中、今や日本の稼ぎの中心は海外投資による利益だ。ただ、米中貿易摩擦の激化による世界経済の減退リスクは拭えず、日本の海外で稼ぐ力を維持できるかは予断を許さない。