「質の高いインフラ投資に関するG20原則」採択 G20、中国を牽制

G20財務相・中央銀行総裁会議が閉幕し、記念撮影を前に米国のムニューシン財務長官(前列右端)らから拍手で迎えられる麻生財務相(同4人目)=9日午後、福岡市内のホテル
G20財務相・中央銀行総裁会議が閉幕し、記念撮影を前に米国のムニューシン財務長官(前列右端)らから拍手で迎えられる麻生財務相(同4人目)=9日午後、福岡市内のホテル

 8、9日に福岡市で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、途上国によるインフラ投資に関し、建設資金を借りる国の返済能力への配慮などを盛り込んだ「質の高いインフラ投資に関するG20原則」を採択した。途上国への過剰な貸し付けで批判されている中国を牽制(けんせい)する。同原則は28、29日に大阪市で開かれるG20首脳会議(サミット)でも採択する方針だ。

 同原則は、(1)インフラ投資の持続可能な成長と開発に対する影響の最大化(2)ライフサイクルコスト(調達、製造から廃棄までの全段階でかかる費用)からみた経済性の実現(3)環境への配慮(4)自然災害などへの強靱(きょうじん)性(5)社会への配慮(6)インフラ・ガバナンス-の6項目からなる。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください