トランプ氏圧力に屈したFRB、わずか7週間で政策転換

記者会見するFRBのパウエル議長=19日、米ワシントン(共同)
記者会見するFRBのパウエル議長=19日、米ワシントン(共同)

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は19日の記者会見で、今後の金融政策運営は利下げの判断が焦点になることを明確にした。5月の会見では「利上げ、利下げとも根拠がない」と現状維持の姿勢を貫いたが、1カ月余りで政策を転換。トランプ米大統領が利下げを求め、市場にも年内利下げの予想が広がる中で、金融緩和の検討に追い込まれた形だ。

 「わずか7週間前は経済も金融政策も快適な状態だった」

 パウエル氏は19日の会見でそう述べ、5月1日の前回会見後、経済情勢が変わったとの認識を示した。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください