日曜経済講座

緊迫化するホルムズ海峡/エネルギー安保を再構築せよ

 通商産業省(現経済産業省)の官僚だった堺屋太一氏は1975(昭和50)年、「油断!」で作家デビューした。中東紛争でホルムズ海峡が約200日にわたって封鎖され、日本への石油輸出が途絶する危機を描いてベストセラーとなった。

 この作品のきっかけは私的な勉強会だった。ホルムズ海峡の封鎖をシミュレーションしたところ、日本に深刻な結果がもたらされることが判明した。堺屋氏はそうした危機を警告する小説として出版することを決め、発刊の2年前に原稿はほぼ書き上げていたという。

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