ビジネス解読

霞が関官僚が悲鳴 “ブラック企業”状態改善へOB動く

霞が関の官庁街=東京都千代田区
霞が関の官庁街=東京都千代田区

 日本の国づくりを支えている霞が関の中央官僚がさえない。相次ぐ幹部らの不祥事もさることながら、“ブラック企業”並みの職場環境だとして、学生から就職を拒まれるケースもあるというのだ。かつて霞が関官僚として改革を訴えたことのある経済産業省OBは「今こそ官民横断で政策人材を育てることが必要だ」として、10月9日に公共政策学校を開講する。

 霞が関の若手官僚が悲鳴を上げている。厚生労働省の改革若手チームが8月26日に公表した「業務・組織改革のための緊急提言」を読んで驚いた。アンケートなどからは次のような声が寄せられている。

 「厚生労働省に入省して、生きながら人生の墓場に入ったとずっと思っている」(大臣官房、係長級)「毎日いつ辞めようかと考えている。毎日終電を超えていた日は、毎日死にたいと思った」(保険局、係長級)

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