論点 日米欧金融緩和

「日銀の追加緩和は12月会合の確率高い」元日銀審議委員の木内登英氏

野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミスト(元日銀審議委員)
野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミスト(元日銀審議委員)

 米欧の中央銀行が金融緩和策の拡大に方向転換したことで、日本銀行が追加緩和に踏み切るのか注目が集まっている。元日銀審議委員で野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏に聞いた。

  

 9月の金融政策決定会合では、10月末の次回会合で「経済、物価動向を改めて点検する」と表明した。これを「緩和予告」とみる向きもあるが、そうではない。米欧が利下げする中、日銀が動かないことで(日米の金利差拡大による)円高ドル安が進まないよう牽制(けんせい)するのが一番の目的だ。

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