論点 日米欧金融緩和

「新興国の負債が世界経済へのリスク」IMF元政策審査局副局長のデスモン・ラックマン氏

デスモン・ラックマン氏(塩原永久撮影)
デスモン・ラックマン氏(塩原永久撮影)

 米欧の中央銀行が金融緩和策の拡大に方向転換した。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の次の一手が注目される。国際通貨基金(IMF)元政策審査局副局長のデスモン・ラックマン氏に聞いた。

  

 われわれが現在直面している大きな懸念材料は、ドイツが景気後退に入ろうとしていることだ。ドイツ政府は財政政策に慎重な姿勢をとり、欧州全体が景気後退する恐れもある中、欧州中央銀行(ECB)はマイナス金利の拡大などの金融緩和策を決めた。金融政策に(政策対応の)重荷がしわ寄せされている。

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