日曜経済講座

マネーゲームで経済成長はゼロの日本 金融偏重で国内は貧困化 編集委員 田村秀男

 安倍晋三政権は第1次、2次通算で憲政史上最長となったが、日本経済再生は未だならず、である。国際通貨基金(IMF)予測によれば、来年の実質経済成長率は0・5%で、先進国平均を1%以上も下回る過去20年間以上のトレンドが今後も続く。1%の成長率喪失は国内総生産(GDP)規模から見て、国民は年間で5兆円以上の所得を得られなかったことを意味する。それが20年も続いてきたのだから、日本国民は100兆円以上もの富を失ってきた。

 国際社会では国民の勤勉性で定評がある日本がなぜ、先進国で唯一、ゼロ%台の成長率を続けるのか。

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