孫正義氏・ジャック・マー氏対談

詳報(1) アリババへの出資即決「確か、5分ではなくて10分」

ソフトバンクの孫正義会長兼社長(左)とアリババ・グループ創業者のジャック・マー(馬雲)氏=6日、東京大学安田講堂(佐藤徳昭撮影)
ソフトバンクの孫正義会長兼社長(左)とアリババ・グループ創業者のジャック・マー(馬雲)氏=6日、東京大学安田講堂(佐藤徳昭撮影)

 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と中国アリババグループの創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が6日、東京大学で開かれたシンポジウムで対談した。孫氏と9月にアリババの会長を退任した馬氏は若手人材の育成など、互いの経営哲学や、両社が注力する人工知能(AI)分野について持論を披露した。

 学生らからの万雷の拍手で会場に迎えられた孫氏とマー氏。冒頭は両氏の出会いについてのエピソードが語られた。孫氏は2000年に北京市内のホテルで馬氏に出合った際、わずか5分でアリババへの出資を即決したのは有名な話だ。