「のぞみ」5分に1本…難解ダイヤ支えるJR東海社員の“職人魂”

 3月のダイヤ改正で、東海道新幹線は全列車を最高速度時速285キロのN700Aに統一し、「のぞみ」が最大1時間あたり12本走行することが可能になる。その場合、5分おきにのぞみが走り、その間に「ひかり」「こだま」も運行する。JR東海は「利便性が格段に向上する」とアピールするが、列車の本数が増えるほどダイヤ作成は難易度を増す。どの駅で何分停車すればいいか、のぞみはひかりをどこで追い抜けばいいのか…難解なパズルを解くような作業の裏側には、社員らの強い“職人魂”があった。(江森梓)

年々増える運行本数

 東京都内にある新幹線総合指令所。壁面には東海道新幹線の運行状況を示す総合表示盤が掲げられ、約80人の指令員らが絶えず注視している。表示盤には走行中の新幹線の位置が点灯し、刻々とめまぐるしく変化していく。

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