日銀会合議事録

デフレと円高 日銀vs民主党政権で「泥沼の責任転嫁」 10年後の今もデフレの足音ひしひしと

2009年10月、金融政策決定会合に臨む白川総裁(中央)ら=日銀本店
2009年10月、金融政策決定会合に臨む白川総裁(中央)ら=日銀本店

 世界中を未曽有の混乱に陥れたリーマン・ショックから1年がたった当時、日本銀行は景気の持ち直しを背景に危機対応から脱却する「出口戦略」を模索していた。だが、物価が持続的に下落する「デフレ」の深刻化に加え、ドバイ・ショックによる急激な円高も重なり、再び金融緩和を迫られる。有効な成長戦略を提示できない民主党政権との間で、デフレと円高の責任を押し付けあう泥沼の展開がこの後も続き、日本経済を苦しめることになる。

 「世の中は、実は日銀はここまで深く考えていて、その上でデフレという言葉は使いにくいと判断しているとは知らないのである」

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