経済インサイド

新型コロナは完全に補償対象外 興行中止保険、リスク未知の領域

東京ドームで開催される予定だったPerfume(パフューム)のライブが開場直前に急遽中止となり、中止のアナウンスをする警備員=2月26日、東京都文京区(桐原正道撮影)
東京ドームで開催される予定だったPerfume(パフューム)のライブが開場直前に急遽中止となり、中止のアナウンスをする警備員=2月26日、東京都文京区(桐原正道撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、多くのイベントが中止に追い込まれている。中止による損害を補償する「興行中止保険」は、感染症が直接起因して中止となった場合は補償されないため、主催者にとっては大きな痛手だ。一部の損害保険会社では、感染症も補償対象とするプランを用意しているが、実は国内で新型コロナウイルスの感染者が確認された1月24日以降に同保険を契約しても、完全に補償の対象外となっていたのだ。

 興行中止保険は、イベントが中止や延期になった場合、主催者側がそれまでに支出した費用や中止・延期に伴い発生した費用などの最大90%を保険会社が保険金として支払う仕組みだ。

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