NY株暴落でトランプ氏、米景気後退「あり得る」 感染収束「7~8月までずれ込む恐れ」

記者会見に臨むトランプ米大統領=16日、ホワイトハウス(AP)
記者会見に臨むトランプ米大統領=16日、ホワイトハウス(AP)

 【ワシントン=塩原永久】16日の米株式市場が暴落したのは、新型コロナウイルスの感染拡大で米国や世界経済の景気後退懸念が強まったためだ。トランプ米大統領は同日、米景気後退が「あり得る」と初めて明言。「1カ月前は誰も予想していなかった問題だ」と語り、想定を超えた経済への影響が出ることに強い警戒感を表明した。金融当局が矢継ぎ早に繰り出した異例の緩和に対し、金融市場は冷淡な反応を示した。

 「市場は無秩序状態だ」

 週明け16日のニューヨーク株式市場で、取引開始直後に主要指標が10%に迫る下落率を記録すると、米テレビは投資銀行幹部のそんな声を伝えた。

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