
携帯大手3社の第5世代(5G)移動通信システムは、サービスエリアが当初は極めて限定的で、多くの人が性能を実感するには時間がかかりそうだ。5Gは利用する電波が遠くまで飛びにくく、基地局の数をいかに迅速に増やして通信エリアを広げるかが課題となる。各社は政策の後押しを受けて基地局の整備計画を前倒しするが、コスト削減のための設備共用の機運も高まっている。
「基地局をしっかり整備して5Gを全国に届かせていきたい」。23日の会見でKDDI(au)の高橋誠社長は意気込みを語った。
携帯大手3社の第5世代(5G)移動通信システムは、サービスエリアが当初は極めて限定的で、多くの人が性能を実感するには時間がかかりそうだ。5Gは利用する電波が遠くまで飛びにくく、基地局の数をいかに迅速に増やして通信エリアを広げるかが課題となる。各社は政策の後押しを受けて基地局の整備計画を前倒しするが、コスト削減のための設備共用の機運も高まっている。
「基地局をしっかり整備して5Gを全国に届かせていきたい」。23日の会見でKDDI(au)の高橋誠社長は意気込みを語った。