遅すぎた景気判断修正 「戦後最長」にも疑義

東京都千代田区・丸の内のオフィス街のビル群=本社チャーターヘリから(宮崎瑞穂撮影)
東京都千代田区・丸の内のオフィス街のビル群=本社チャーターヘリから(宮崎瑞穂撮影)

 「戦後最長の景気回復」が終わった。政府が3月の月例経済報告で景気判断を下方修正したのは新型コロナウイルスへの危機感の表れだが、日本経済は感染拡大以前から米中貿易摩擦や昨年10月の消費税増税の打撃が蓄積し、いよいよ深刻な不況に陥りつつある。民間エコノミストの間では米中摩擦が深刻化した一昨年秋には既に景気後退入りしているとの見方もあり、遅すぎた判断修正と増税断行の是非が改めて問われる。

 月例報告は、新型コロナの感染拡大による日本経済のさらなる下振れに強い警戒感を示した。

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