田村秀男の経済正解

全体主義・中国は「コロナ太り」するのか

 地球は新型コロナウイルス・ショックに覆われ、すべてが逆さまに見える「鏡の国のアリス」(ルイス・キャロル作)の世界と化した。パンデミック(世界的大流行)の中心は発生源の中国ではなく、欧米となった。全体主義国家の中国はウイルスをまき散らした元凶ではなく、ウイルス感染対策に悲鳴を上げる各国に医療支援する救世主のように振る舞う。

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 そこで設問。中国はコロナショックに乗じてさらに膨張を遂げるのか。

 拙論の答えは「ありうる」である。中国もコロナショックで急激に萎縮するグローバル経済の影響から逃れられず、低迷は免れないはず、との反論は承知の上だ。

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