経済インサイド

SARSと類似 コロナ後にマネー逆流、国債暴落シナリオとは

日本銀行本店=東京都中央区
日本銀行本店=東京都中央区

 新型コロナウイルスは世界経済に未曽有の衝撃を与えている。ウイルスとの戦いが長期化する見方も強まり、市場では、リスクを回避するため安全資産とされる米国債を購入する動きが続いている。特効薬の開発で経済がV字回復するシナリオも考えられるが、そうなると投資家は米国債を売って株式を購入するというマネーの反対方向の流れが起きて国債の価格が下がり、金利が上昇。市場関係者の間では、一時的に米国経済が混乱し、日本経済に波乱が起こるシナリオがささやかれている。

 このシナリオの根拠は、2003年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の終息後に日本国債バブルが崩壊した事例と、現在の相場状況がよく似ていることだ。

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