コロナ 21世紀の大恐慌

中小「大倒産時代」の足音

もたつく融資 時間との戦い

 大型連休明けの5月7日、中小企業庁では電話が終日鳴り響いた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は中小企業などに最大200万円を給付する「持続化給付金」の申請受け付けを今月から開始。コールセンターに殺到したのは事業者の切実な叫びだった。

 政府は14日に39県で緊急事態宣言を解除したが、東京都や大阪府では継続された。子供服製造の小倉メリヤス製造所(東京都墨田区)の小倉大典社長(43)は「これ以上経済をストップするのは、中小企業にとっては経済的な死を意味する。自殺者までも出かねない」と悲痛な声を上げる。

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