粂博之の経済ノート

消える会社訪問 就活もインターンシップもオンライン主流

Chatworkがオンラインで実施しているインターンシップ=大阪市北区
Chatworkがオンラインで実施しているインターンシップ=大阪市北区

 新型コロナウイルス感染防止のため、業務だけでなく採用活動や学生に就業体験をさせるインターンシップもオンラインに移行する企業が出てきた。移動時間を省けるメリットはあれど、企業に所属することの実感は希薄になるかもしれない。ただ、業務のオンライン化は後戻りしないとの見方は強く、インターンシップは学生だけでなく企業にとっても適応策を探る場となっている。

完全オンライン

 午前11時前、パソコン画面に次々と学生たちの顔が映し出された。ビジネス向けチャットアプリを手掛けるChatwork(チャットワーク、大阪市)のインターンシップ。参加する学生10人がそろうと、指導役の社員が資料を映し出し、説明を始めた。

 この日は5日目で午後6時半まで講義がびっしり。翌週からは、チームを組んでソフトウエア開発のワークショップに入る。8月半ばから3週間の日程だが、学生たちは一度もオフィスを訪れない。

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