中国の「脱ガソリン車」を狙え 日本メーカ、HVで攻勢

北京国際モーターショーに出展した、米EV大手テスラのブース=9月(三塚聖平撮影)
北京国際モーターショーに出展した、米EV大手テスラのブース=9月(三塚聖平撮影)

 中国が環境対応車の普及を一気に加速させようとしている。2035年をめどに新車販売の50%を電気自動車(EV)など「新エネルギー車」とし、残りはハイブリッド車(HV)とする工程表を中国政府の指導を受けた団体がまとめた。15年後には従来のガソリン車が排除される可能性があり、世界最大の自動車市場である中国の方針転換は各国のメーカーにも大きな影響を与えることが必至。欧州主要国や米国の一部の州などでも「脱ガソリン車」に向けた方針が相次ぎ打ち出されており、日系自動車メーカーは商機をモノにできるか真価が問われる。

中国政府の政策に反映

 専門家組織の中国自動車エンジニア学会が10月27日に、新エネ車などに関する工程表を発表した。中国工業情報化省の指導を受けて作成されており、今後の中国政府の政策に反映されるとみられている。