経済インサイド

スポーツのDX、ポストコロナへメーカー各社本格参入

サッカーの第100回天皇杯全日本選手権準決勝で先制ゴールを決めるガンバ大阪・パトリック選手(中央)。昨年12月6日にJ1通算200試合出場を達成した際には、タイミングを逃さず試合直後からオンラインショップで記念グッズを予約販売した=昨年12月17日、大阪府吹田市のパナソニックスタジアム
サッカーの第100回天皇杯全日本選手権準決勝で先制ゴールを決めるガンバ大阪・パトリック選手(中央)。昨年12月6日にJ1通算200試合出場を達成した際には、タイミングを逃さず試合直後からオンラインショップで記念グッズを予約販売した=昨年12月17日、大阪府吹田市のパナソニックスタジアム

 新型コロナウイルス感染症拡大で、さまざまな業界でデジタル技術でビジネスを変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が急速に進んでいるが、スポーツの分野も例外ではない。これまでスポーツ関連のDXの中心はデータ分析技術を持つIT企業が代表格。そこにハードも持つ大手メーカー各社がポストコロナ時代のビジネス拡大を狙い、本格参入する動きが始まっている。

 昨年12月6日、サッカーJリーグのガンバ大阪のブラジル人ストライカー、パトリック選手がJ1通算出場200試合を達成すると、試合後ただちに通販サイトで記念グッズの予約販売が始まった。こうした記念グッズの購入者は来場回数が多いコアなサポーターが多く、ターゲットを絞ってメールで告知。サポーターのデータ分析はガンバの筆頭株主であるパナソニックが担当した。