経済インサイド

新興SNS「クラブハウス」が波紋呼ぶ ルール整備や犯罪対策で課題

スマートフォンに映し出された音声型SNS「クラブハウス」のアプリのアイコン(左上)
スマートフォンに映し出された音声型SNS「クラブハウス」のアプリのアイコン(左上)

 米国発の会員制交流サイト(SNS)「クラブハウス」が、日本でも急速な広がりを見せ波紋を呼んでいる。文字ではなく音声で交流するのが特徴で、芸能人や人気ユーチューバーなど著名人も多く利用。情報発信に活用する企業も出始めている。一方で、まだ発展途上のアプリのため詐欺や悪質なセールスに利用されるなど課題も言われ始めており、利用にあたっては注意も必要だ。

芸能人がフランクに

 クラブハウスは米新興企業「アルファ・エクスプロレイション」が昨年春に始めたサービス。日本でも1月下旬から利用者が急増している。テーマごとに「ルーム」と呼ばれる部屋が利用者によって立ち上げられ、社会問題やスポーツ、芸能、雑談など幅広いテーマで日々、会話が繰り広げられている。

 利用者は気になったルームを自由に出入りして会話を聞くことが可能で、挙手ボタンを押して、主催者に認められれば発言もできる。発言を強制されることはなく、聞き手に専念すれば、ラジオのように〝ながら視聴〟も楽しめる。