「ウサギ」を抜いた「カメ」世界初のレベル3 「ホンダらしさ」で生き残りへ

新型「LEGEND」とともに撮影する(左から)本田技研工業の執行職日本本部長の寺谷公良氏、本田技術研究所先進技術研究所のエグゼクティブチーフエンジニアの杉本洋一氏、本田技研工業の四輪事業本部ものづくりセンターLEGEND開発責任者の青木仁氏=4日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)
新型「LEGEND」とともに撮影する(左から)本田技研工業の執行職日本本部長の寺谷公良氏、本田技術研究所先進技術研究所のエグゼクティブチーフエンジニアの杉本洋一氏、本田技研工業の四輪事業本部ものづくりセンターLEGEND開発責任者の青木仁氏=4日午後、東京都港区(三尾郁恵撮影)

 ホンダが4日、市販車では世界初となる「レベル3」の自動運転技術を搭載した高級セダン「レジェンド」の発売を発表した。高速道路での渋滞時にシステムが走行を担う機能で技術力をアピールし、自動車業界で存在感を高める起爆剤にしたい考えだ。ただ、海外勢も自動運転技術の高度化に取り組み、競争は激しい。出遅れる電気自動車(EV)開発の加速も迫られる。4月に社長に昇格する三部(みべ)敏宏専務が目指す新たな「ホンダらしさ」の創出が生き残りの鍵を握る。