フェイスブックCEOらに集中砲火 社会分断、子供に悪影響…米議会が問題視

米議会の公聴会にオンラインで出席した米IT大手3社の首脳の映像。上からフェイスブックのザッカーバーグCEO、グーグルの親会社アルファベットのピチャイCEO、ツイッターのドーシーCEO=25日(共同)
米議会の公聴会にオンラインで出席した米IT大手3社の首脳の映像。上からフェイスブックのザッカーバーグCEO、グーグルの親会社アルファベットのピチャイCEO、ツイッターのドーシーCEO=25日(共同)

 米下院で25日開かれた交流サイト(SNS)に関する公聴会で、議員らはフェイスブック(FB)などの「信頼が失墜した」とSNS首脳を厳しく追及し、5時間を超えた質疑応答は緊迫した雰囲気に包まれた。社会分断の助長や検閲のぜひ、子供への悪影響といったSNSをめぐる幅広い問題が指摘され、米政界の巨大IT企業に対する強い疑念が映し出された。(ワシントン 塩原永久)

 公聴会は冒頭から敵対ムードだった。議長役の議員がSNSの問題に「歯止めをかけるため法制化を進める」と口火を切ると、FBのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)ら3社首脳に対し、議員らが「空虚な約束は不要だ」などと集中砲火を浴びせた。