5社が海外に個人情報 本紙IT10社調査 KDDIは香港に

LINEのロゴ(萩原悠久人撮影)
LINEのロゴ(萩原悠久人撮影)

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」利用者の個人情報が中国の関連会社で閲覧可能な状態になっていた問題にからみ、携帯電話大手のKDDIも、業務委託先の米国企業を通じて個人情報の一部を香港のサーバーで保管していたことが2日、分かった。同社は個人情報保護法上の問題はないとしつつ、同サーバーの国内移転について検討を開始したという。

 LINE問題を受け、産経新聞が国内でサービス提供する主要IT企業10社に、同様の事例の有無を聞いたアンケートで判明した。10社のうち、少なくとも5社が国内の個人情報を保管するサーバーを海外に置いたり、個人情報に触れる業務を海外に委託したりしていた。