経済インサイド

自動配送ロボット実現近づく コンビニのセブンやソフトバンクが実証実験を公開

商品を自動配送するロボット「RICE」は障害物や歩行者を感知して避けたり止まったりできる=20日、東京都港区(林修太郎撮影)
商品を自動配送するロボット「RICE」は障害物や歩行者を感知して避けたり止まったりできる=20日、東京都港区(林修太郎撮影)

 自動配送ロボットによる宅配がいよいよ実用化される見通しとなってきた。法整備の議論も進み、各社による実証実験も行われている。米国や中国では既に実用化されており、新型コロナウイルス感染拡大で需要が増大する運送業界の人手不足解消や生産性の向上につながると期待されている。

 東京都港区のオフィスビルで20日、ビル内に店舗を構えるコンビニエンスストア、セブン-イレブンの商品をロボットが自動配送する実証実験が公開された。

 スマートフォンによる注文を受け付けると店員が高さ80センチ程度のロボット「RICE(ライス)」の上部にあるカバーを開け商品を詰め込む。ライスは自動で歩行者や障害物を避けつつ、あらかじめ設定された客先までゆっくりと移動。到着を知らせる通知と暗証番号が客のスマホに届く。その番号をライスの背面にある画面に打ち込むとカバーが開き商品を受け取れる。