ネット配信、映画を変える 劇場未公開「ローマ」が米アカデミー賞候補

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「ROMA/ローマ」でベネチア国際映画祭最高賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督=2018年9月

「ROMA/ローマ」でベネチア国際映画祭最高賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督=2018年9月

 25日(日本時間)に米国ロサンゼルスで授賞式が行われるアカデミー賞で、インターネット動画配信の米大手「ネットフリックス」のオリジナル作品「ROMA/ローマ」が作品賞など10部門にノミネートされ、賞レースの目玉となっている。作品賞受賞なら動画配信作品としては史上初。高く評価される同社の作品は劇場公開されないことが多く、「映画とは何か」という議論も巻き起こした。「ネット配信」が既存の枠組みを壊し、かつてない変革を生み出している。(高橋天地)

「ローマ」の衝撃

 昨年9月、映画界に衝撃が走った。世界三大映画祭の一つ、ベネチア国際映画祭でアルフォンソ・キュアロン監督「ローマ」が最高賞を受賞。動画配信会社の作品による三大映画祭の最高賞受賞は初めてだった。

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