エンタメよもやま話

韓国映画「パラサイト」 富豪が奔走した快挙の舞台裏

第92回アカデミー賞で、作品賞を受賞し喜びを爆発させる「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督(右)ら=2020年2月9日、米ハリウッド(AP) 
第92回アカデミー賞で、作品賞を受賞し喜びを爆発させる「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督(右)ら=2020年2月9日、米ハリウッド(AP) 

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、世界を驚かせたあの韓国映画に関するお話です。

 1月17日付の本コラム「世界が大絶賛 韓国映画『パラサイト 半地下の家族』唯一の決定的“難点”」

https://www.sankei.com/premium/news/200117/prm2001170010-n1.html

 でご紹介したように、昨年5月のカンヌ国際映画祭では最高賞にあたるパルムドールを受賞して以降、全世界で大絶賛されていた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)。今年の第92回米アカデミー賞では、英語以外の言語の外国語映画として史上初の作品賞に輝くなど計4部門を獲得するという快挙を成し遂げました。

 ところが、この快挙を手放しで称賛する米ハリウッドの映画業界とその周辺のはしゃぎぶりとは裏腹に、複数の海外メディアからは、快挙の裏側の暴露や異議、反発などが噴出しているのです。今回の本コラムは、こうした裏側についてご説明いたします。

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 今回の快挙について、人種や国境を越え、作品の素晴らしさだけが純粋に評価されたといったようなナイーブな見方もあるようですが、まず目立つのが、それが大間違いであるという報道です。

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