西論プラス

心だけでも限界突破を コロナ下のUSJ20周年  

20年前、米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏も参加したフィルムカット。USJは華々しくオープンした=平成13年3月31日、大阪市此花区
20年前、米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏も参加したフィルムカット。USJは華々しくオープンした=平成13年3月31日、大阪市此花区

 「NO LIMIT!」。開業20周年を迎えるにあたって、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市)が掲げた新しいメッセージだ。限界を超えたエンターテインメントで日本を「超元気」にするという。非日常の世界を最高レベルで提供してきたUSJだからこそ声高に叫ぶことができるメッセージでもある。ただ、今のこの状況はどうか。

 昨年来の新型コロナウイルスの猛威は、あらゆる分野に拡大し、ニューノーマル(新しい生活様式)をわれわれに強いた。それはエンタメの世界も同じかそれ以上で、映画館や劇場などはより厳しい規制が求められた。そして、USJや東京ディズニーリゾートといった非日常の象徴のようなテーマパークでも、新しい生活様式という日常を受け入れている。