昨年11月に北朝鮮から韓国に越境した元北朝鮮兵士、呉青成(オ・チョンソン)氏(25)は、北朝鮮の市民の多くは実は金正恩(キム・ジョンウン)政権に冷ややかな視線を送っていることや市民生活の現状、越境事件の真相についてよどみなく語った。産経新聞による単独インタビューの詳報は次の通り。
撃った4人「全員が友人だ」
《細身だが肩幅があり、高身長。身長172センチの記者よりも目の位置が5センチ以上高い》
--傷は癒えたか
「2月まで入院したが、現在は通院の一方、仕事をしている。腕の神経を抜かれ、つねっても感じない」