「GMショック」米の強硬姿勢に拍車 日米首脳会談

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G20首脳会議の冒頭、集合写真の記念撮影をする各国の首脳ら=11月30日、アルゼンチン・ブエノスアイレス(AP)

G20首脳会議の冒頭、集合写真の記念撮影をする各国の首脳ら=11月30日、アルゼンチン・ブエノスアイレス(AP)

 トランプ米大統領は11月30日の日米首脳会談で、対日貿易赤字額が「かなりの大きさだ」と述べ、是正に向けた日本の取り組みを促した。直前に米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)がリストラ計画を発表。トランプ氏は一段と国内産業の保護策を擁護する姿勢に傾いている。年明け以降に始まる日米貿易協議で、日本が防戦に回る恐れが強まった。

 「対日貿易赤字はかなりの大きさだが、きっと早々に是正できる」

 会談冒頭、トランプ氏はそう述べ、来年1月以降に開始する日本との物品貿易協定(TAG)締結に向けた協議を念頭に、日本側の対応に期待を寄せた。

 この日の会談で、両首脳は、TAG開始で合意した9月の日米共同声明を踏まえ「日米双方の利益となるように貿易投資をさらに拡大させていくことを確認」(同行筋)したという。

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