カショギ氏「息ができない」 その後、ノコギリの音が… 録音書き起こし、米CNN報道

Messenger

イスタンブールのサウジアラビア領事館外に掲げられたサウジアラビア人記者、ジャマル・カショギ氏の写真付きポスター=10月25日(ロイター)

イスタンブールのサウジアラビア領事館外に掲げられたサウジアラビア人記者、ジャマル・カショギ氏の写真付きポスター=10月25日(ロイター)

 【ワシントン=加納宏幸】米国在住だったサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏の殺害事件に関し、米CNNテレビは現場となったトルコのサウジ総領事館で録音された音声の書き起こしを読んだ関係者の話として、同氏が最後に何度か「息ができない」と言い、その後、ノコギリの音がしたと伝えた。トルコ当局は窒息死させられた後に遺体が切断されたとみている。