中国で米製品不買の動き アップル購入に「罰金」通知も

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 【北京=藤本欣也】中国国内の一部で米国やカナダの製品への不買運動が起きている。中国では政治問題を背景に、日本や韓国の製品で不買運動が広がったことがあるが、効果は上がらなかった。今回も「対抗措置」を辞さない構えをみせた中国当局だったが、“ブーメラン”のように中国に不利に働く懸念もあり、ボイコットを当局がどこまで容認するか、不透明だ。

 やり玉に挙げられた華為技術(ファーウェイ)が本拠を構える広東省深●(=土へんに川)のハイテク企業で7日、ある通知が全従業員に出された。