鉄道・道路連結着工式 南北融和演出も現実は…

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板門駅で行われた道路・鉄道連結着工式で、ソウルと平壌が表示されたボードの前でポーズを取る両国の政府高官=26日、開城(聯合通信、AP)

板門駅で行われた道路・鉄道連結着工式で、ソウルと平壌が表示されたボードの前でポーズを取る両国の政府高官=26日、開城(聯合通信、AP)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国と北朝鮮は26日、南北の鉄道・道路の連結に向けた着工式を北朝鮮・開城(ケソン)の板門(パンムン)駅で開いた。南北両首脳が合意した肝煎り事業で、ソウルから特別列車が乗り入れるなど最大限の融和ムードが演出された。だが、北朝鮮が非核化に動かず、国際社会の制裁が続く中、「象徴的セレモニー」にとどまり、本格工事開始のめどは全く立っていない。

 金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通相や趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相ら韓国側出席者約100人を乗せた特別列車は早朝にソウル駅を出発し、軍事境界線を越えた。「ソウル⇔板門 1万4千ウォン(約1370円)」と記した往復乗車券が配られる演出も見られた。

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