矢板明夫、加藤達也、遠藤良介…3記者が語る北東アジア情勢(上)

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(左から)加藤達也社会部編集委員、遠藤良介外信部編集委員、矢板明夫外信部次長=東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

(左から)加藤達也社会部編集委員、遠藤良介外信部編集委員、矢板明夫外信部次長=東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

 米朝首脳会談や米中「新冷戦」、平和条約に向けた日露交渉の加速…。2018年の北東アジアは激変続きだった。北京、ソウル、モスクワで特派員を経験したウオッチャー3人が今年を振り返り、混迷不可避の来年を展望した。(司会 外信部長・渡辺浩生)

 --来年1月の日露首脳会談が決まったね

遠藤 1956年の日ソ共同宣言(注〔1〕)を基礎に北方領土問題を解決し平和条約交渉を加速しようという話だが、現実は何も動いていない。今年11月の日露首脳会談後、プーチン露大統領は「日ソ共同宣言は歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島の主権については何も書かれていない」と話し、「共同宣言イコール2島返還」すら否定している。ロシア側に歩み寄りの事実はない。

 --日本が前のめりに?

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