北のハッカー集団「ラザルス」、ATMから数十億円引き出し

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 北朝鮮が関与するハッカー集団「ラザルス」が、銀行の金融取引ネットワークに関わるサーバーにコンピューターウイルスを侵入させる手口で、現金自動預払機(ATM)から繰り返し不正に現金を引き出していたことが、分かった。攻撃はアフリカやアジアの銀行を標的に、少なくとも2016年後半から続いているとされ、被害総額は数十億円に上るとみられる。(福田涼太郎)

 ラザルスをめぐっては、昨年10月に中南米の金融機関にもウイルスを送り込んでいたことが確認されたとの報告もあるほか、昨年末には米大手新聞社のシステムを攻撃し、印刷や配達作業に支障を生じさせた可能性があることも米メディアに報じられるなど動きを活発化させており、日本国内でも警戒を強めている。

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