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不法移民に娘を殺された母親 「壁」めぐる攻防に一石

米メキシコ国境のメキシコ側で、フェンスから顔を出し、米国側をのぞき込む移民希望者=1月3日(AP)
米メキシコ国境のメキシコ側で、フェンスから顔を出し、米国側をのぞき込む移民希望者=1月3日(AP)

 メキシコとの国境の「壁」建設の予算をめぐる与野党の対立で、政府機関の一部閉鎖が過去最長を更新した米国。不法移民を「米国の危機」と位置づけるトランプ大統領の強硬姿勢に賛否が分かれる中、米メディアで不法移民に娘を殺害された女性の取った意外な行動が報じられ、注目を集めている。

 「壁がなければ、(中西部)アイオワ州でも(東部)ニューハンプシャー州でも、ニューヨークでも犯罪は起きる」。トランプ氏は10日、南部テキサス州のメキシコ国境にあるマッカレンを訪れ、こう強調した。会見場には事態の重大性をアピールするため、押収されたヘロインなどの薬物や半自動小銃「AR-15」が並べられ、国境警備隊のほか、不法移民による犯罪で犠牲となった家族も同席した。

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