中国の「人質外交」 カナダ人を狙い撃ちする「恣意的な法執行」

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14日、中国遼寧省大連市の中級人民法院が公表した、出廷するカナダ人、ロバート・ロイド・シェレンバーグ被告の写真(共同)

14日、中国遼寧省大連市の中級人民法院が公表した、出廷するカナダ人、ロバート・ロイド・シェレンバーグ被告の写真(共同)

 【北京=西見由章】昨年12月にカナダ当局が中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)副会長、孟晩舟(もう・ばんしゅう)氏を逮捕して以降、中国当局は在中カナダ人を相次いで拘束し、薬物事件の被告に死刑判決を下すなど“人質外交”による圧力を強めている。米国がカナダに同氏の身柄引き渡しを要請する期限が今月29日に迫り、関係国の駆け引きが活発化しそうだ。

 「どれがカナダ人教師だ」。今月中旬、中国国内のインターナショナルスクールに地元警察が踏み込んだ。学校関係者がカナダ在住中国人向け情報サイトに語ったところによると、授業中の外国人教師ら全員を警察署に連行した際、警察官はこう問いただした。

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