日露首脳会談 「表と裏」使い分ける交渉術に翻弄されるな

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ロシア・モスクワでは20日、日本への領土引き渡しに反対する集会が開かれた(小野田雄一撮影)

ロシア・モスクワでは20日、日本への領土引き渡しに反対する集会が開かれた(小野田雄一撮影)

 安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領の22日の日露首脳会談は約2時間半におよぶロング会談になる。「表」と「裏」を使い分ける駆け引きで利得最大化を図るロシア流の交渉術は、14日の日露外相会談でも表面化した。ロシア流外交に翻弄されず、「胸襟を開いて話し合う」(首相)ことで北方領土問題を進展させられるのか。首相の胆力と腕力が問われる。

 「首脳の合意を受けてしっかり前へ進めていこうという手応えを感じた」。河野太郎外相は14日のラブロフ露外相との会談後、同行記者団に成果を強調した。

 しかし、河野氏よりも早くテレビ中継入りで記者会見したラブロフ氏は、対日強硬発言を連発していた。

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