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急進左派が頓挫に追い込んだアマゾン「NY第2本社」

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2018年11月、米ニューヨークで、アマゾンを批判するプラカードを掲げ、同社の「第2本社」計画に反対するデモ隊(AP)
2018年11月、米ニューヨークで、アマゾンを批判するプラカードを掲げ、同社の「第2本社」計画に反対するデモ隊(AP)

 世界一の富豪であるジェフ・ベゾス氏が率いるアマゾン・コム(本社・ワシントン州シアトル)。約1年間かけて候補地選びを進めてきた「第2本社」建設計画が2月、ニューヨーク・クイーンズ区の地元住民らの反発で中止に追い込まれた。アマゾンに「NO」を突きつけた中心は、急進左派で民主党の新星として注目されるアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(29)やその支持者たちだ。急進左派のうねりで頓挫した「アマゾン騒動」は、2020年の次期大統領選への影響も指摘されている。

■家賃高騰、富裕層優遇に反発

 ニューヨーク中心部マンハッタンからイーストリバーを越えてすぐのクイーンズ区ロングアイランド・シティー。アマゾンが「第2本社」建設を予定していた同地域は、新築の高層マンションが増えて開発が進む一方、倉庫や空き地なども目立つ。

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