「後門の狼」=トランプ氏を説得する米貿易戦士

米議会公聴会で発言する米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表=2月27日、ワシントン(ロイター)
米議会公聴会で発言する米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表=2月27日、ワシントン(ロイター)

 【湯浅博の世界読解】ロバート・ライトハイザー氏は根っからの貿易戦士である。米通商代表として若くはない71歳は、2月下旬の米議会公聴会で米中貿易戦争の意義を「これが1度限りのチャンス」と語った。短期的に米経済を犠牲にしても、狼藉(ろうぜき)を働く中国の「構造改革」を実現させなければ、国際社会は取り返しのつかないことになるとの考えだ。

 その狙いが米国の対中貿易赤字を削減し、株価を引き上げたいトランプ大統領と異なることは明らかだ。

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